2010年07月03日
GGT-ASHBURY
前回ようやく梅雨の晴れ間にゲームに参加してきました。
もちろんWE社のSCAR-Lを持ち込んで見ましたが、ゲームで十分通用する性能を発揮してくれました。ま、ある程度は電動ガンよりも我慢する所は有りましたが、もう少し調整する事で大丈夫だと思われます。
さて、話が変わりますが、US TODAY誌の6月15日の記事を読んでいたら興味深い事が書かれていました。
これは陸軍のアフガンに派遣されている部隊だけの限定的だとは思われますが、BDUのズボンに関してです。現在米軍の装備にはベルクロが標準で取り付けられています。これは現代の日常生活でも当たり前のように使用していますが、これが現在のアフガンの戦闘では問題になっているようです。
と言うのも、アフガンは非常に砂埃が多い地域な為、ベルクロに砂埃が入ってしまいきちんとその性能が発揮できない状況が発生しているようです。
私たちがゲームで使用する時にはそれほどBDUのポケットに物を詰め込むことは有りませんが、実際の兵士達はやはり必要な物をポケットにパンパンに詰め込んでいるのは皆さんも記憶されてるかと思います。そのパンパンの状況でベルクロがきちんと引っ付いてくれないと中の物が直ぐにこぼれてしまいます。それが現在の戦闘で実際に生じていて兵士は定期的にベルクロの掃除も余儀なくされているようです。
それでその問題が余りにも多く発生している為、陸軍も見かねてこれから随時BDUのパンツだけのようですが、ポケットのベルクロをやめて昔ながらのボタン式に変更してようです。
それから兵士からベルクロの問題点として次に挙げられているのが、開閉するときに発生する、”ベリベリ”と言う音だそうです。戦闘で近くに敵が潜伏している状況では小さな物音が致命的になってしまいます。ポケットの中から必用な物を取り出すときにベルクロはどうしても音が発生してしまう為、それが兵士からは不評なようです。
しかしボタンに変更しても、ボタンも使いづらいと思うのですが、どうなんでしょうか?グローブをしたままで、BDUのボタンを外して、止めるのはかなりイラッとする作業だと思います。
そんな時はベルクロのほうが使いやすいと思うのですが、どうなんでしょう?
と今日はウンチクばかりになってしまいまいたが、次回はひさびさにMICHネタでアップ予定です。
Posted by JUPITER at 19:33
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